ナノテクノロジープラットフォームで培った、全国的な最先端共用設備体制と高度な技術支援提供体制に加え、リモート化・自動化・ハイスループット化された先端設備を導入し、設備共用を継続すると共に、共用に伴って創出されるマテリアルデータを、利活用しやすい構造化された形で、収集・蓄積を行っていきます。
マテリアル先端リサーチインフラで創出される構造化されたデータは、物質・材料研究機構(NIMS)が構築する「データ中核拠点」を通じて提供していきます。さらに、「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト」とも連携し、「マテリアルDXプラットフォーム」を構築することで、マテリアル革新力の強化に貢献していきます。
技術的な問題解決に向けて、各ハブ・スポーク機関の技術スタッフが様々な問題に応じます
設備は利用者自身が操作し、実験します。データの解析や考察も利用者が行います
利用者は操作方法などについて、技術スタッフの補助を受けながら設備を使用します。
データの解析や学術的な議論を含めて、利用者とハブ・スポーク機関と共同で行います
希望する試料が実験・測定可能かどうか、技術スタッフにお問い合わせください。
申請書を各ハブ・スポーク機関の窓口にご提出いただければ、審査の結果をお知らせします。
ご希望のスケジュールに合わせて予約してください。
申請内容に基づいて、設備・機器を利用します。
法人
重要技術領域
スポーク
FT/IR-6600, IRT-5200
・測定範囲: 7,800~350 cm-1
IRT-5200
・分解能:2 cm-1
・レーザー波長:325 nm、532 nm、785 nm
・二次元、三次元マッピング機能(0.1 μm位置再現性)
・波数域:100~4,000 cm-1
・温度調節ステージ
・1H共鳴周波数:400 MHz
・二次元、固体(CP/MAS)
・多核(15N、 19F、23Na、27Al、31P、77Se、113Cd、129Xe、195Pt 等)測定可能
・加速電圧:0.01~30 kV
・倍率: 25~1,000,000倍
・装備オプション:EDS、STEM、BED、USD、低真空システム
・マッピング機能あり
・加速電圧:120 kV
・冷却フォルダー(-120 ℃)
・分解能:60,000
・高分子量領域:~30,000 m/z
・イオン源:ESI、APCI、マルチモードイオン源、ASAP
機器の利用前に希望する試料が実験・測定可能かどうかお問い合わせください。
技術相談・申請後、予約利用をいたします。